technote
タイトル Windows2000、DynamicDNS
報告内容 Windows2000Professional(クライアント)では、DinamicDNS(以後DDNS)への 登録機能が追加されています。これは、動的にDNSのリストを変更できるDDNSと呼ばれるDNSサーバーへ変化した自分のIPアドレスを通知するものです。
 
例えば、ダイアルアップ接続などで、IPアドレスが固定していない場合、自分のコンピューターをWebサーバーとして公開することはできませんが、DDNS登録機能を使えば、それも可能になります。
 
Windows2000Professionalをインストールすると、デフォルトでこの機能がONになっています。これがONになっていると、ネットワーク上に定期的に自分のIPアドレス情報を出力するため、場合によっては、ネットワークが遅くなる現象が起きるようです。また、通常のDNSサーバーに対して、障害を起こす可能性もあるようです。
 
よって、ローカルエリア接続のプロパティを開き、TCP/IP詳細設定ダイアログ、「この接続アドレスをDNSに登録する」チェックボックスのチェックを外しておいた方が安全です。  
名前 上坂浩光
日時 2001/4/19
データ machine name:
os(version):Windows2000
application:
other: