2000/1/24 〜 2/19
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2月19日(土) 昨日書いたとおり岩原スキー場にいきました。


関越自動車道をひた走る車の中で(無理やり合成してパノラマにしました)

13:00 自宅出発

日高氏の大変な努力の元(彼が一人一人の家を回ってきてくれたのです)、出発しました。吉田君とも久しぶりにあい、車中はにぎやかでした。

16:00 岩原スキー場着


前日までの大雪が嘘のように晴れ渡った岩原でした。
この喜びようったら...。ちなみにこの画像はVAIOC1での撮影のため、この後の画像はありません。(さすがにC1持ってスキーは滑れませんね)

19:00 ナイター開始

スノーボード班とスキー班に分かれて滑りました。
久しぶりに子供のいないスキーで、思いっきり滑れました。満足満足。最近、切ってすべるカービングスキーが少し解かりかけていて、とても快感!でも終わるころには、腰が...歳ですね。

21:00 ナイター終了・夕飯を食べて帰路につく

いつもここに来ると帰りに湯沢で焼肉を食って帰ります。その焼肉屋さんがものすごくおいしいんですよ。あんまりおいしいので、ここには書きません...秘密です。

帰りは関東でも雪が降るという天気予報だったので、心配していましたが、天気も持ち、無事に帰りつくことができました。自宅についたのは夜中の1時30分です。この後日高氏が各家を回るわけだから、彼には頭がさがります(あんたはえらい!)。みんな楽しめたようで、めでたし、めでたし...でした。

 

2月18日(金) 今日は、DT社さんからすごく興味のある仕事が入った。スキーの原理を説明する映像をCGで作る仕事です。


「スキーの原理説明の画像」
股関節だけでスキーはできるそうです。

僕はスキーが大好きなので、こういう仕事がくるとすごく嬉しい。
しかも、その作品の監修が、”海和俊宏”さんなのだ! 知ってますか?海和さんって?この人はスキー界では超有名な人で、日本人ではじめてワールドカップでシード入りした人なんです。引退したあとも、プロスキーヤーとして”スキーNow”という番組に出演し、一世を風靡しました。現在も、北志賀よませスキー場で活躍しています。僕等の世代以前でスキーを好きな人なら、この人を知らない人はいません。その位すごい人なんです。

実は、以前に僕は海和さんと仕事をしたことがあります。もう10年位前になりますが、僕がスキーを始めて間もないころ、彼のスキーテクニック(カービングスキー)をテーマにしたビデオが作られ、その中のイラストを描く仕事をしたのです。海和さんにポーズをとってもらい、「この膝と足首の関係をこう保つことが大事なんだよ...」などど、教えてもらいながら、クロッキーしたのを覚えています。残念なことに、その頃は海和さんがこんなに偉大な人だということを知らなかったので、サインも貰わなかったけど、今思えば残念なことをしました。

DT社の方にこの話をしたら、「それだったら、撮影の際にお呼びしたのに...。」と言われました。つい先日、海和さんの撮影をやったそうで、とても残念です。

この話をしたからという訳ではありませんが、実は明日、スキーにいきます。ナイタースキーだけして帰ってくる変則的なスキーです。会社のみんなといくのですが、今、会社を休んでいる吉田君とも久しぶりに会えるので楽しみです。

 

15:00
DT社・Yaさんと打ち合わせ

 

2月17日(木)

会社も始めてもうすぐ4年目に入る。給料が払えなかった時や、借金を重ねなければならなかったことなど、いろいろな苦労があったが、いい仕事といい人に恵まれたおかげで、ライブは軌道にのりかけていると思う。
社員も倍に増え、こなせる仕事量にもキャパシティがでてきた。CGテクニックの蓄積もなされてきた。

だとしたら、次にやるべきことは一つしかないではないか?

自主作品の制作だ。
それによって、いろいろな意味で次のステップを踏み出したいと思う。
”ぼくらのセンスはこれ”というアピールをし、ライブの存在を示したい。CG技術のオンパレードにならないように血の通った作品で...。

第一回作品テーマ 「感触」

「やわらかい」とか「かたい」、「つめたい」「あったかい」というような感触の感じられる映像を作る。2次元の紙に鉛筆で絵を描くと、ある瞬間に3次元の世界が現れるように、3次元の動画像の中で、もうひとつ上の次元に挑むのが映像作りの醍醐味だ。それがなければただのCGデモテープになってしまう。そして、今回の自主作品は「感触」というものが見る人に感じられるものを目指す。

以上のようなコンセプトで、制作に入ります。ストーリーを通しての主義主張は次回作にまわすとして、今回は単純にこれが実現できればOK。大きなことを言ってますので、どんな作品になるか、結構見物だと思います。期待していてください。

 

19:00
Cab制作プロダクション・Noさん来社

 

2月16日(水) 午前中にある人から電話が入り、今日からマックワールドが開かれていることを知る。わずか3年前は、自分もその会場で展示する側に回って、”Mac命!”で頑張っていたのに、時が過ぎれば気持ちも変わるもんだなー。

今日のマックワールドで、ジョブスが新しいマシンを発表したそうだ。
ただし、発表されたマシンはCPUのクロックアップ、メモリー、HDの増加。外装の色の変化など、大きな変化を伴うものはなかった。

それよりも、"AirMac"がいよいよ発売されるようだ。これにはとても興味がある。11Mbpsの無線LANを低価格で提供するそれは、久しぶりにアップルらしいソリューションだと思う。これをきっかけにまた無線LANのムーブメントが起こるんだろうな。

 

15:00
黒川さん来社

 

2月15日(火) ここのところ、毎日新しい仕事の電話が続いている。どこも3月に向けて、いよいよ動き出したという事だろうか?

CD-ROM、DVD。
この分野の仕事がとても増えている。そのほとんどがビデオ映像を再生するオーサリングの仕事。
これに、リアルタイム3DCGの技術を組み合わせ、新しい地平を開けないかと思っている。VRMLから始まったWeb上の3D技術も、ここに来ていろいろ新しい展開(ビジネスになるという意味)を見せ始めているし、グラフィックカードの再生能力もものすごい勢いで上昇している。

誰がはじめにそれをやるか?というだけの状態になっている気がする。
『おい早くはじめろよ!』

 

16:30
Cab制作プロダクション・Noさん来社

 

2月14日(月) 月曜日はやはり忙しい。昼からずっと打ち合わせが続いた。

実は先週からマッチムーブを行うソフトウェアを調査しはじめている。
今までライブでは3DStudioMAXのマッチムーブ機能を使っていたが、やはりこれだけでは機能に限界があり、本格的な専用ソフトを購入することに決めた。”3Dイコライザー”、”マッチムーバー”、”マモー”。今の所、このあたりが購入検討になっている。他にMAYAの”MAYA LIVE”があるが、MAXをメインで使っている関係で、データコンバージョンに問題があるため対象にしていない。

”3Dイコライザー”は、いろいろな映画やCMで使われた実績が3年もあるソフトで、今の所これが一番かなーと思っている。”マモー”も開発者が日本にいることは心強い。直ぐに対応が得られそう。それに、パーソナルリンクスでずっとお世話になったイマジカデジックスさんの製品なので、心理的にも安心できる。”マッチムーバー”も、良さそうだがサポートに問題がありそうかな?

しかし、こんなソフトが40万〜150万出すとだれにも買えてしまう世の中。
このソフトを持っているだけでは何の特色も出せないだろう。これを使ってどんなCGを作り出せるか?が、大事だ。マッチムーブ処理はちょっと前までは高価なものだったが、実写の条件さえ満たせば十分に低コストで実現できる映像テクニックになるだろう。はやく、これを使って見たことも無い映像を作ってみたい。

 

12:30
アイカム・近藤さん来社

15:00
ビジュアルプロセッシングジャパン・土屋さんデモ

18:00
Med社・Sugさん来社

 

2月11日(金)

休日ですが、出社しました。

帰りに、”さくらや”に寄ってみると、ありました。ちょっと前までは予約でしか買えなかったVAIO-GEAR”MusicClip”です。


SONY "MUSIC CLIP"

知ってる人は知ってると思いますが、スマートな形の音楽プレイヤーです。圧縮にはATRTC3(アトラックスリー)というコーデックを使い、OPEN MGに準拠した”Jukebox”というアプリケーションで音楽を転送して使用します。転送自体は速いのですが、ATRTC3での圧縮が遅いですね。(推奨環境はPentiumII400だそうです。)圧縮された音質の方は、僕にとっては十分なものです。それより、このカッコですね。これがいい。なんで、他のメーカーはこういう素直なデザインができないんでしょう。だれでも一番初めに考える形なのに...。この形を実現するには、高度な技術が必要なんでしょうか?

 

2月10日(木) デジタルベータカムが届きました。こんな高額商品なのに、宅配便で配送されただけです。こんなもんでしょうか?

1月から社員になった山田氏 がライブに馴染んできました。気心も知れ、彼の実力もちらほらと出てきた感じです。
しかし、彼には重大な欠点があって、電話の相手を間違えて取り次ぎます。例えば「DT社の石川ですが、上坂さんいらっしゃいますか?」という電話を受けたとします。すると彼はこう僕に取り次ぎます。「上坂さん、BBのSさんさんから電話です。」  えっ!?

先日、出先から会社に電話すると、

「上坂さんの奥さんから日高さんに電話がありました。」

というのです。その時、日高といっしょに外出していたので、直ぐに自宅の女房に電話しました。

「今、会社に電話したらしいけど、日高になんの用?今いっしょにいるんだけど...。」
「電話なんてしてないけど。」  ...えっ!
 「何?他に上坂って名乗る女の人でも外で作ってるんじゃないのお〜?」
「...」

もうなんて言ったらいいのか! かんべんしてくれよ〜。踏んだり蹴ったりとはこのこと。「山田のヤロー...」
当然、僕には女房以外に女なんていませんから、これは単に誤解なんですけど、悔しいので直ぐに山田に電話しました。

「おい!今自宅に電話したら女房は電話なんてしてないってよ!その女の人は上坂って言ったのか?」
「いえ、言ってません。でも、親しそうに話したもんですから...」
「バカヤロー、今その間違いが原因で離婚しそうになったんだぞ?!」
「...」

★結局そのなぞの女性は保険のおばさんでした。

みなさん、ライブに電話したらハッキリと自分の名前を言った方がいいですよ。どんな災難が降りかかるかわかりませんから。

 

19:00
イNL制作プロダクション・Natさん来社

 

2月9日(水) 決まりかけていた大きな仕事が不意にキャンセルされました。
コンペの競合で勝ち。サンプルのCGを提出したり、見積書やスケジュールなども提出したのに、最後の最後でなくなってしまった。ちょっとショックです。それも競合で負けたのではなく、その後の問題でCGをうちに発注できなくなってしまったのです。実写合成の仕事だったのですが、技術的な問題も全て解決し、完成画が頭の中でできていただけにガッカリです。会社としてみても?百万の損失になってしまいました。

今年度は、こういう話が2度ありました。
他の会社と組んで、コンペを共に戦い、それを勝ち取った後で、CG部分を他のCGプロダクションに発注されてしまうといケースです。これだけ聞くと一緒に組んだ制作プロダクションが悪そうですが、彼等にどうしようもない事情が発生した結果でそうなってしまったのです。初めから約束を反故にする気持ちがあった訳ではありません。

しかし、やっぱり、その組んだプロダクションが悪いですね。
どんな事情があるにせよ、いっしょにやろうと持ちかけ、共に戦った相手を蹴り落としちゃーダメだよね。予算の読み違えがあったとしても、自分の会社が赤字になれば済む事じゃないですか?その位してよ...頼むから。

世の中のおじさん達。あなたたちの世界はこんなレベルなんですか?

 

14:30
イマジカデジックスさん来社

17:00
日映さん来社

19:00
B制作プロダクション・SIさん来社

 

2月8日(火) ついにデジタルベータカムの購入を決めました。今日正式に発注書も出し、10日にはライブに物が届くそうです。
しかし、ライブも裕福になったものです。つい1年前までは会社に現金が500万以上たまったことなんてなかったもんなー。感慨深いものがあります。
だって、デジタルベーカムは650万円(定価)ですからね。それを現金で買ってしまうのだから自分でも怖くなります。

”金ができたら出来るだけ使う”というのが僕の方針なので、よりよいCG制作のための投資は、どんどんしていこうと思っています。世の中不景気、不景気と言っていますが、儲けた金をこうしてみんなが使ってしまえば、景気もよくなるんじゃないでしょうか?もちろん運転資金など、貯める金もある程度必要ですが、これは必要最小限でいいと思うのです。お金を貯めてどうするのですか?そのお金の利子で食おうなんて人間の道に外れます。株に投資している連中の気がしれない。生きた金を使いましょう。生きているうちに。そしたら世の中もっと明るくなると思うんだけどなー。

 

17:30
日本アイテックさんでデモ

 

2月7日(月) 朝からイマジカの編集スタジオ。無事に納品が終わりました。明日、社長に見せるそうで、どんな反応があるやら...。

今日ライブに、また一人、仲間が増えました。
先週北海道で入社希望のメールを受け取り、ほぼ即決で入社を決めました。通常は、テストをやったり、長いアルバイト期間の後で決めることが多かったことを考えると、まさに異例の早業でした。以前からよく知っていた人で、その実力が十分に把握できていたからなのですが、社員に知らせたときは、みんな狐につままれた顔をしていました。


下山田氏(忘年会の時の写真です)

新しく入った彼の名は下山田君です。
彼にはデザイン全般。ディレクターのLingo、C、C++といろいろやってもらおうと思っています。さて、どんなことになるか?...好ご期待。

 

11:00
イマジカ編集納品

14:00
下山田君来社

16:00
高橋君来社

17:00
DT社・KWさん来社

1月31日(月)〜
〜2月5日(土)
最近、この制作日誌の更新が滞ることが多くなっています。申し訳ありません。いろいろな理由があってですが、今回の理由は風邪です。思わず、”インフルエンザ→リレンザ”という図式が頭をよぎりましたが、ただの風邪だったようです。

29日(土)から胸の奥が痛くなり、日曜日は熱がでて、節々が痛く、月曜日に医者に行き、フラフラになりながら会社にいきました。火曜日になって少し良くなりましたが...。

実は2月2日から個人的な休暇に入り、北海道のトマムにスキーに行ってきました。行ってはきましたが、風邪が完治せず、半分はホテルで寝て過ごした感じです。まったくついてない。今回思い切って休みをとったつもりだったのに、その時に風邪をひいてしまうなんて...。

北海道に行っている間にも、毎日メールはチェックしていたので、会社の動きはわかりました。新しい仕事が入ったり、打ち合わせの予定が入ったり、入社希望のメールが来たり...。

北海道でそんなメールを受けていると不思議な気持ちです。
北海道の山奥、携帯電話1つで、簡単にインターネットに繋がってしまうのですから、モバイルの環境はここ数年で大きく変わりました。

”人の気持ちを支えられるのはお互いの存在自体だ”っていうフレーズが何かの映画でありましたが、携帯電話がここまで普及したのは、そんな普遍的な理由からかもしれません。単に用事を伝えるということ以上に、”いつ、どこにいても一人じゃない”という気持ちを作れる事が一番大きかったのかもしれない。

 

 

さあ、来週からまた忙しい日々が始まりそうです。

 

1月28日(金)

 

昨年やったインフルエンザウィルスの仕事が無事に終了したということで、打ち上げ、というか飲み会がありました。最近、久しぶりですね。こういうの...。

古い話になってしまいますが、僕がこの業界に入った頃は、作品が完成すると、必ず打ち上げ(飲み会)がありました。監督はもとより、カメラマンや、照明の人など、普段あまり話す機会のない人たちと、映像について話したりして熱くなる場があったのです(変に哲学的な話になったりして...)。
それがいつの頃からか、そんな場がないばかりか、完成した作品すら見られないようになってしまっています。制作費が切り詰められているという経済的な理由があるにせよ、寂しい限りです。

 

18:00
打ち上げ会
1月27日(木) 「NAVI」って車雑誌をご存知でしょうか?他の車雑誌とはちょっと違って、”車のあるライフスタイルは?”的な、本です。

その中に、コータリ(神足裕司)さんのエッセイがあるのですが、今月の記事に気になることが書いてありました。エッセイ自体は、”良い人、悪い人”という主題で、決してその言葉に重点を置いているわけではないのだけれど、妙に引っかかる文章だった。

たぶん、この世には天国と地獄があって、その天国はテレビの中にあるのだろうが...(中略)...私はテレビ局へ行って天国の様子を覗いて来た少数派だけれど、奇麗な絵が描いてあるセットの裏側はむき出しのベニア板と角材だった。居眠りしながらこしらえたセットとコンピューターグラフィックスが全国の人に観てもらえると、作ったヒトはママから「上手ね」と言葉をかけられた子供のように嬉しがる。

なんか自分のことを言われているような気がした。
中身がなくて表面をなでているだけの存在。何も考えず、真実の問題点から目をそらし、架空の”天国”に自分を投影しているだけだと言いたいのだろう。
”居眠りしながらこしらえた...”は完全に言い過ぎだし、いくらでも反論できるが、CG屋を妙に言い当てている部分もあるような気がする。

 

1月26日(水) 昨年の暮れからこじれているCGの仕事が、先日またこじれてしまって、ついにクライアントの所に直に話を聞きにいく事になりました。
会って見ると思ったより話の通じる方でしたが、やれやれという感じです。ここでこれ以上書くと、誰かを中傷することになってしまうのでやめますが、大変な仕事になってしまいました。

CGの仕事を始めるときには、暗黙のうちに作られるCGのレベルが決まっていきます。クオリティは高ければ高いほどいいに決まっていますが、制作期間や費用、またはこちらの力の限界まで、その原因はいろいろありますね。これ、結構大事なことです。誰かの言葉を借りれば、「犬小屋を立てる予算でビルは立たない」ってこと。この暗黙の了解が途中で合わなくなると、大変な事態になります。

今回の仕事がなかなか収まらないのはこの辺に原因があるのでしょうか?

 

13:30
淡路町で打ち合わせ

 

1月25日(火) 今日、打ち合わせの帰りに映画をみた。黒澤明脚本の「雨あがる」。

結論から言ってしまうと、なかなかいい映画でした。
確かに、見終わったあとにすがすがしい気持ちが残りました(これは監督がこの映画につけた注文だそうです)。最後のシーンをなぜああしたかは見解の分かれる所ですが、まずまずだと思います。

ただ、やはりというか、人物の描き方がもうひとつ弱かった気がします。黒澤監督の映画は、成功作はもちろん駄作でも人物はもっと立っていたと思うんです。寺尾聰の弱そうな剣術にも問題があったと思いますが、立身出世を強く思う気持ちが振り切れないでいる心をもっと出してもよかったのではないでしょうか?そうすれば、最後に気持ちを振り切って、認められることが幸せではないことに気づくシーンなどがより引き立ったと思います。ラストシーンの未消化感もそれで説明がつきますし。

まあ、やはりこの映画を黒澤さん自らが監督していたらどんなものになっただろうかとは思いました。しかし、彼の志をこんなに沢山の人が継いでくれているんですから、なんとまあ幸せな人です。うらやましい限り...

 

17:30
DT社さんにて打ち合わせ

 

1月24日(月) 今、数値地図インポーターのプログラミングの為に、Windowsのことを勉強しています。今回のバージョンアップ機能を作るにはちょっとWindowsのAPIを知らなければならないからです。

自分のプログラミング経歴を振り返ると、以下のようになっています。

1) MicrosoftBasic(BasicMaster LEVEL3)
2) 68系マシン語(BasicMaster LEVEL3)
3) Fortran(LSI/23)
4) C(PC9801、Macintosh)
5) C++(NEWS、IRIS、、Macintosh)
6) MacApp(Macintosh)→MacAppは言語ではありませんが...

こう見るとなんだかプログラマーみたいですね。

今回のようなプログラムをする前はMacintoshのプログラムにどっぷり浸かっていました。今回初めてWindowsのAPIやMFCと呼ばれるクラスライブラリーの世界に深く踏み込んでいます。これらの仕組みを見て驚くのはMacOSのAPIやMacAppにそっくりだということです。ちょっと前までMacAppというクラスライブラリーと格闘していた自分としては、MFCに対して既視感で一杯になりましたし、WinAPI にしても、ずっと前にMacがやっていたメッセージ、関数フック、コールバックルーチンなど同じ構造になっています。

確かに、GUIを使ってイベントドリブンなソフトを作ろうと思ったら誰がやっても同じ手法になるとは思います。思いますが、Windows以前にMacOSが存在していたのですから、あやしいものだと思います。既に動いているものを研究した方がずっと効率的ですから。
きっと、マイクロソフトは、MacOSのAPIを調べ尽くし、MacAppにクラスがどう実装されているかを研究したのでしょうね(Appleのプログラマーも大量にマイクロソフトに流出しているし...)。ぜったいそうだと思います。

ただ、研究して作っただけあって、よりシンプルなものにはなっていると思います。第一、Macがいまだ実現できずにいるマルチタスクですから、プログラミング自体もWindowsの方が楽です。基本的なことは全てOSがやってくれるし、何せ情報が多いですから。Macでプログラムする場合は、Appleのプログラマーが書いたソースコードが情報元ですから、とても明るい世界に感じます。

まあ、そんなわけで、Windowsプログラミングの世界にもはまりそうな今日この頃です。